施術方法と料金

Treatment

施術料金表

施術コース

モビライゼーション コース  

( 40min )

5,000円

はり コース

( 40min )

5,000円


・施術料金は、総額表示(税込)となっています。

・施術は20分を一単位として、40分を基本に計画します。

・施術を追加する場合は、20分・2,000円としています。

コース時間のなかに、問診・検査・説明の時間は含まれません。

・施術時間は、各人の病態等によって若干の違いがあるかもしれません。何卒ご了承ください。。

モビライゼーション コース (standard)

ゆるやかな運動操作を、協調して働く関節へ、40分を目安に

脊柱への治療刺激(カイロプラクティックの治効理論)を主とした療法に、各人の病態やご希望により関節への運動・柔軟操作(モビライゼーション)を組み合わせた施術コースです。

当治療院が標準としている施術コースです。

慢性化した症状には、脊柱とともに協調して働いている関節の機能回復を促す柔軟操作をおこないます。

また、症状によっては筋膜リリース、内臓を支配する神経系を重視した脊柱操作には内臓マニピュレーションを合わせておこないます。

はり コース

脊柱への治療刺激に鍼刺激を追加して、40分を目安に

脊柱への治療刺激(カイロプラクティックの治効理論)を主とした療法に、現代医学的な鍼療法を組み合わせた施術コースです。

筋肉は過剰に緊張した状態が長く持続されると、自然にリラックスして緊張をゆるめることができなくなります。そこで、筋肉のコリ感が著しい症状には、関節への操作と合わせて鍼刺激を施します。

からだは、いろいろな治療刺激を加えると混乱して、どの刺激に反応すれば良いのか判断できなくなります。そのため特別な症状を除いて、最初の施術から鍼療法を適応することはありません。

手技による施術効果をはかりながら、鍼療法の併用を検討します。

 ご希望に添えない施術方法として

当治療院は、脊柱への操作・矯正を基本とした施術をおこなっています。そのため、下記のようなご希望には、当治療院の施術スタイルは不適当かと存じます。

1) 鍼療法やマッサージを主とした施術

2) リラクゼーションを目的とする施術

3) 振幅の短い瞬間的な矯正 (アジャストメント) ※

※ 当治療院では平成11年に開業した当初より、症状に関連する脊柱高位の歪みや固着を整える方向に、振幅の短い瞬間的な矯正刺激(アジャストメント)を施してきました。令和4年からは、ゆるやかな関節操作(モビライゼーション)と鍼療法に手技を集約して施術をおこなっています。

詳しくは「院長の四方山話」開業25年に手技の守破、そして離 をご参照ください。

基本とする施術の流れ

カイロプラクティックというと、脊柱をポキポキと矯正するだけというイメージがあるかもしれません。しかし、カイロプラクティックにおける手技・テクニックは、この矯正(アジャストメント・Adjustment)が全てではありません。

お一人おひとりの症状に合わせて、施術方法を変化させ、応用してゆかなければなりません。そのため、カイロプラクティックには、いくつもの手技・テクニックがあります。

当治療院では正しく検査をおこない、症状と関連する脊柱に治療刺激を施すことを基本として、以下の手順で施術を進めていきます。

1.問診

発症の経過、痛みの部位、痛みの性質、増悪因子などを詳しくお聞きすることで、およその施術すべき問題が明らかになります。その判断が正しいのかを検査によって確認します。

患者さんからの情報が、検査を正確なものにしますので、気にかかる症状があれば、些細なことでもお話し下さい。

2.検査

問診でお聞きした症状部位を確認しながら、姿勢の歪み、関節の可動性、脊柱両側の温度差を測定します。症状に関連する脊柱高位として、神経の働きにバランスを欠いた部位を調べます。

施術すべき脊柱高位を特定し、背骨の歪みや固着を動かしながら、矯正刺激を加える方向、力度をはかります。

3.準備操作

検査の結果と施術へのご希望を合わせて、各人に適したプログラムで操作・矯正を施していきます。

まずは、準備操作として矯正刺激を施す前に、脊柱全体へ押圧を施します。

さらに、症状の責任高位へ牽引や運動刺激を加えながら、硬くなった関節をゆるめ、矯正刺激を施しやすくします。

4.脊柱への治療刺激

脊柱を中心としたモビライゼーション

症状の責任高位には、手技や矯正テーブルを用いて、歪みを整える方向に矯正刺激を加えます。このとき、関節内の過剰な圧が低下することで、ポキッという音が聞こえるかもしれません。

5.+ 補助療法

四肢へのモビライゼーション・鍼療法

脊柱への治療刺激の補助として、四肢から関節操作を追加します。関節組織の変性が予想される慢性化した症状は、この操作・運動刺激を重視します。また、症状に関する臓器の可動性や自動性の回復を促すように、内臓の周辺組織にみられる過緊張を軽減する操作を施すこともあります。

6.安静・説明

治療刺激が治癒力を促すように、10分ほどベッドでお休みいただきます。その後、施術前と比較しながら施術効果を検証します。

施術計画や日常の注意事項をご説明しながら、必要に応じて円皮鍼を施し、今回の施術を終了いたします。

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脊柱矯正・鍼療法 ほんがわ治療院