カイロプラクティックは内側から調和をもたらす療法です


Health lounge

自然治癒力について、その3


2017-02-09


カイロプラクティックの創始者であるD.D.パーマー (Daniel David Palmer,1845-1913)は、病気と神経の関係について、次のように述べています。

・ 病気はトーンが過剰になったり過少になったりして起こる

・ 大半の病気はトーンが過剰になった場合に生じる

このトーンとは、「神経の正常な緊張の謂いである」といわれます。そして、「カイロプラクティックの基本原則はトーンである」とされます(増田,2000)。

D.D.パーマー は、神経の緊張の程度が健康か病気かを決めるといいます。そして、神経の緊張度の過多や過少が、病気の根本にあると考えました。さらに、神経系の過不足ない流れ(トーン、緊張度)を整えるとき、自然治癒力という「内なる力」が症状を癒し、自律的に病気を治してくれるというのです。

神経系のネットワークで、障害のおきやすい場所は「脊柱」です

脊柱は、負担が限度を超えると、疲弊して正常な動きを失い、固着していきます。そして、固着した状態が続くと、警告の痛みを発するようになります。この痛みは、筋肉を硬くして、さらに脊柱の固着を強くします。すると、血液循環も阻害されるようになり、組織は弱化して、やがて歪みが作られてゆきます。

また、脊柱の固着や歪みは、過剰な刺激を発します。そして、近くの脊髄や神経根に悪影響を与えるようになり、緊張度に過不足が生じます。この神経系の乱れにより、脳からの統制(自然治癒の働き)を失った部位は、変調をきたして、思わぬ症状を呈するようになります。

内側から調和をもたらす施術効果

頸椎や腰椎には、日常的に相当の負担がかかっているため、固着や歪みが生じやすくなります。そして、この固着や歪みを根本原因として、頭痛や肩コリ、腰や膝の痛みなどがおきます。このような運動器疾患は、カイロプラクティックが適応とされる症状です。

また、カイロプラクティックが有効なのは、運動器疾患に限られるわけではありません。病態が慢性化するに従い、自律神経の働きが乱れるようになります。自律神経のバランスが乱れると、冷え、ほてり、精神的なイライラ、不眠、下痢や便秘、全身の倦怠感などの不定愁訴が生じることがあります。

このような複雑に絡み合う症状こそ、その病態の根本にある原因を癒し、全体の調和を整える必要があります。カイロプラクティックは、病気の根本原因を取り除く療法として、自然治癒力が働きやすい環境を整えます。この効果から1997年1月、WFC(世界カイロプラクティック連合)は、正式にWHO(世界保険機構)への加盟が承認されました。現在では、自然医療を見直す動きが、医療技術の進んだ先進国ほど活発になっています。それと同時に、内側から自然治癒力を高めるカイロプラクティックへの期待が高まっています。


増田裕(2000)カイロプラクティックの基本原則はトーンである.カイロプラクティック神経学(3).Spinal Column;103:p.8-9.



脊柱矯正・鍼療法

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