急性期の痛みに「もみほぐす」手技は不適当です


Health lounge

痛みについて、その1


2017-02-09


からだには自然治癒力が内在しています。自然治癒力は、健康を保ったり病を治したりするだけでなく、そこに導く最良の方法を知っています。

「痛い、痛い」といいながら患部をもみほぐしますか?

初めてお電話をいただく、ぎっくり腰(急性腰痛)の患者さんのなかには、受傷直後に「痛みを和らげてほしい」とマッサージを希望される方がおいでになります。

当治療院では、受傷直後の痛みに対して、患部へのマッサージはいたしません。それは、炎症の強い急性期の痛みは、患部をもみほぐしても軽減されることがないからです。そればかりか、患部へのマッサージは症状を悪化させる危険があります。

たとえば「足首を捻挫したとき」など、どのような行動をとるでしょうか。 足首を捻った瞬間、患部を手でギュッと強く圧迫して、鋭敏な痛みを和らげようとするはずです。そして、患部を強くさすったり、固定したり、冷やしたりて痛覚を抑制するでしょう。こうして、痛みが治まってきたころをみて、反射的に硬くなった筋肉をもみほぐしながら、「あぁ~痛かった」と一息つくものです。

これらの行動は、すべて神経生理学に基づいた鎮痛のメカニズムにより説明がつきます。しかし、そのような難解な理論を知らずとも、「痛い、痛い」といいながら、炎症が強い患部をもみほぐす人はいないはずです。なぜなら、からだは痛みを和らげる方法を無意識にも知っているからです。

自然治癒力が導く無意識の行動には、症状を軽減して癒してゆく適切な施術へのヒントがあります。カイロプラクティックの手技は、その無意識の行動に反するものではありません。むしろ、自然治癒力が導く動作を科学的に理解し、これを医療として応用する手技といえます。



脊柱矯正・鍼療法

ほんがわ治療院

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